楽山日記(LD)

ヤフーブログから引っ越してきました。特にテーマは決めずに書いてますが、スピ系の文章が多めです。若気の至りでハマってしまった宗教についても書いてます。よろしくお願いします。

『釈尊のさとり』増谷文雄著

20220119_12 『釈尊のさとり』増谷文雄著

*再読
 ここのところ仏教関連の書籍は読んでなかったので、ひさしぶりに本書を再読してみた。
 特に印象に残ったところは以下の通り。


*直感
 一つ目は、釈尊のさとりは直感であって、そのあと思惟によってまとめられたというところである。直感を得ておわりではなく、そのあとの作業の丁寧さ、粘り強さには感動する。


*初転法輪
 二つ目は、五人の比丘たちは、釈尊の説法を聞いて、その内容をすぐに理解したわけではなかったという話である。何日にもわたって、釈尊は五人の比丘たちが理解するまで話し続け、五人の比丘たちもそれを聞き続けたと…。双方の粘り強さには感服する。


*悪魔
 三つ目は、悪魔とは色受想行識であるという指摘である。これは前に記事にしたことがあるが、仏典には、釈尊がそのように語ったと書いてあるというのは説得力がある。これは縁起、無我、五蘊仮和合…などからしても、よく納得できる説明ではある。


『神秘形而上学入門』平一著

20220519_2 『神秘形而上学入門』平一著

*難解
 『心經入門』を読み、同著者の書籍は他にも持っていたはずだと思って家の中を探したら、やっぱりあった。さっそく読んでみたが、予想通り自分には難解である…。


*懐かしい
 でも、どこか懐かしい響きの言葉もある。例えばこんな言葉だ。
神と言うと、人間肉体のような形状を持ったものと思われるかもしれませんが、神は形状を持ちません。
神とは、無形の意識体なのです。

(『神秘形而上学入門』平一著、ブイツーソリューション、2016年、p.54)
人は、神の分光ですから、神へと戻ることができます。
人は、神にもなれる存在です。

(同上、p.69)
我々も未完ですが、神も部分的に未完なのです。
未完であるから、我々も神も成長、拡大し得るわけです。

(同上、p.195)
 これらは若い頃に読んだ宗教書にも書いてあったことだけども、多分こちらが本家なのだろうな。

 
*無宗教の理由
 ふと思ったのだが、自分は特定の宗教を信じることはできず、無宗教なのは上のような思想の影響があるかもしれない。こういう思想からは、形のある特定の教祖、教団、教義を信仰しようという発想は生まれ難いだろうから。
 ということは、どうやらこういう自分には一生、形あるものや言葉にできるものを神として信仰することはできなそうである。


『心經入門 彼岸からのメッセージ』平一著

20220519_1 『心經入門』平一著

*概要
 この間、無性に未知のスピリチュアルな本を読みたくなったので、積読本の中から本書を選んでみた。
 ただ残念ながら無学なので、生命の木などを用いて般若心経の意味を読み解いているという大枠は察することはできても、細部についてはちんぷんかんぷんである。自分の無知無学無教養を痛感させられてしまった。とほほ。


*出会い
 が、そんな中で、この部分に関しては思わず膝を打ってしまうほど合点がいって愉快だった。
 人は、ネガテブな状にいてポジテブを思い、ポジテブな状にいては知らず知らずにネガテブを思っているものなのです。
古き賢者方は、このような状を「陰極まって陽となり、陽極まって陰となる」と言っています。

(『心經入門』平一著、ブイツーソリューション、2018年、p.111)
 一つの思いを強く持つほど、それとは反対の思いも強くなるだとか、上がり切れば、あとは下るしかなく、下がりきれば、あとは上がるしかないという考え方は、それぞれ知識として知ってはいたが、迂闊にもその二つを関連付けて考えたことはなかった。
 本書は自分には難しすぎたが、これに気付かせられたのは有り難い。感謝。本というものはその全てを理解できなくても、ハッとさせられる一文と出会えたなら、それだけで自分には満足である。


ギャラリー
  • 『釈尊のさとり』増谷文雄著
  • 『神秘形而上学入門』平一著
  • 『心經入門 彼岸からのメッセージ』平一著
  • 『精霊の息吹を受けて 溝部司教説教集』溝部脩著
  • 『幸福なる人生 ウォレス伝』渡部昇一著
  • 『国民の修身』渡部昇一監修
  • 『超常現象の科学 なぜ人は幽霊が見えるのか』リチャード・ワイズマン著、木村博江訳
  • 『聖書を読んだら哲学がわかった』MARO(上馬キリスト教会ツイッター部)著
  • 他人の妄想に巻き込まれた人たち
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  • st氏から、つきまとわれる理由
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  • st氏から、つきまとわれる理由
  • 『近思録 朱子学の素敵な入門書』朱熹・呂祖謙編集、福田晃一訳解
  • 『潜在能力点火法』三木野吉著
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