エル・カンターレ信仰について
三次元的な価値観のとらわれを取り去り
肉体人間としての大川隆法ではなく
その奥にあるものを見るようにするのが肝要だ
という意見はよく聞く
 
正直な感想をいえば
これは、おかしな理屈であると思う

そもそも
神とは
相対的な存在ではなく
絶対的な存在であるという

それならば
神は
どのような視点から見ても
どのような価値観で判断しても
完全でなければおかしいのではないだろうか

たとえば(変なたとえで恐縮だが)
人は不完全であるから
左顔より、右顔が美形だとか
前より、後姿が美しい
ということもあるが

絶対である神は
右から見ても
左から見ても
前から見ても
後ろから見ても
どこの誰が
どのように見ても
完璧に美しいのが当然なのだ

大川隆法のように
肉体人間として見てはいけない
三次元的な価値観で見てはいけない
天上では完全でも、三次元では不完全になる
などと、ややこしい条件を付さなければ
神に見えないのであれば、
これこそが彼が神ではない証拠ではないかと思う。