神とは何か?
仏とは何か?
宗教書を読むと、さまざまな難しい定義があるらしい。

でも自分の場合は、神棚にも、仏壇にも、お墓にも、お寺にも、神社にも、手を合わせて育ってきた。
ご先祖様や、亡くなった人のことを、仏様ということにも、さして抵抗はない。
優れた人のことを、○○の神様ということにも抵抗はない。
聖人はもちろん、ふつうの善い人のことを神様というのもおかしいとは思わない。
早い話が、神、仏、先祖、生者をかなりごちゃまぜにしてるっぽい。

「人は死んだら、神、仏になる」という考え方は、神、仏について厳格な定義付けをしてる人にとっては承服し難いことかもしれない。
でも、自分のようなゆるい考え方からいくと、さして反対する理由はないようだ。

宗教に関することは、だらしなさすぎるのはだめだろうけど、あまり厳格にしようとしても喧嘩になるばかりだし、ある程度の寛容さは必要ではないかという気はする。