たまに
聞くことだけど

信仰と願望は
深く関係してるようだ

たとえば
死にたくない、無になりたくないという願望と
死んだ後も霊となって永遠に生きるという信仰

善人は救われ、悪人は罰されるべきだという願望と
人は死後に裁かれ、天国か地獄に赴くという信仰

神はいるはずだ、いてほしいという願望と
神は存在するという信仰

この他
各種の祈願、お守りなどをみれば
願望と信仰の関係がよく分かるように思う

ひょっとしたら
宗教が教えるのは

天上の神々や神秘というよりも
地上の人間は、いかなる願望を抱いている存在であるか
ということなのかもしれない。