奇跡は、本当にあるのだろうか?
どうなんだろう?

でも仮に
奇跡が本当にあったとしても
じきに、そういう奇跡はなくなって行くのかもしれない

昔は
雷、風、嵐、地震などは、神様が起こすものだとされていたという
でも今は、自然現象として理解されている

とすれば
今は奇跡のように思えることも
科学が発達するうちに、その原理が解明されて
奇跡でも何でもなくなって行くのではなかろうか

こういうのは何となしに淋しい気がしないでもないが
もし神が愛であるならば、人類の進歩を望んでいるのだろうし
それなら奇跡が奇跡で無くなるのは、結構なことにちがいない。