宗教には、いろいろな面がある。教祖、儀式、教義、奇跡、布教など…
思うに、これらのなかで最も大切なのは、生活ではなかろうか

どんなに立派な教祖がいても
どんなに荘厳な儀式があっても
どんなに奥深い教えがあっても
どんな奇跡が起きようとも
どんなに教勢が拡大したとしても
日々の生活が乱れていては仕方ないだろうから

こう考えると
宗教の正邪を見分ける方法としては
教祖の人格やら、教義の整合性やら、奇跡の有無などよりも
教祖や信者の生活を知ることが寛容だということになるかもしれない

あるベテラン女優は、新人女優へのアドバイスとして
女優は日々の生活が大事ですと言っていたけれども
これは女優に限らず、信仰でもなんでも、通用する考え方と思う。