以前、とある主婦から、こんな話をきいたことがある

「知人から誘われて出掛けたら、宗教の勧誘でした
仲間たちで示し合わせていたのか、多数で待ち構えていて
入信しなければ家に帰さないという強引なものでした
こっちは夕飯の支度があるというのに
日が暮れて、七時、八時を過ぎても引き留めるのです
どうにも腹が立ったので、こう言ってやりました
『あなた方は、神様が大事だとおっしゃいますけど
家に帰って夕飯の支度をしなくていいんですか
旦那さんや、子供たちに、ごはんも食べさせないで
何が神様ですか? 信仰ですか? 
私は、そんな宗教に入るつもりはありません!』」

とある主婦の話によれば
これに対して、相手方からの反論はなく
だまって家に帰してくれたそうだが
このエピソードは
信仰と生活について
いろいろと考えさせられる話だなあと思う。