怒りの解消法について、いろいろ書いたが
よく考えてみれば
怒りは必ず解消しなければならないとは限らないかもしれない

人生においては、怒ってはいけないときもあれば、怒ってよいときもある
さらに一歩すすんで、怒るべきときもある
怒るべきときには怒るのが正解だろう

怒るべきときに怒れないのは
怒るべきではないときに怒ること以上に、ダメなことかもしれない

怒りの解消法について書いた後に
怒ることをすすめるのも変な話ではあるが
怒るべきときには怒るというのも大切なことではある

ただそういう場合であっても
怒っている主体はあくまで自分であることは自覚しておくべきではある
自分は神の代理として怒っているとか
自分の怒りは、正義の怒りであるとか
そういう妄想は避けた方がよいことは言うまでもない。