*正心法語めんこ、再び
 宏洋氏が、またもや『正心法語』をめんこにした動画を発表してる。今度は旧版だけでなく、新版も床にたたきつけている。
2020-01-31 (1)


*HSからの圧力?
 「なんで、そんなことを?」と思ったら、宏洋氏の言い分としては、幸福の科学からの圧力に対抗したということらしい。
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・幸福の科学から正心法語めんこの動画を消せと圧力をかけられました。要求に対する返答をさせていただきます。



*HS側の主張
 宏洋氏はツイッターで、HS側から届いた書面を公開していた(削除済み)。その内容は「正心法語めんこ」の中止を求めるものであって、少々滑稽な箇所もありつつも、まずまず穏当なものであるように思えるが、宏洋氏にはカチンと来るものだったらしい。
 ちなみに自分としては、ここで公開されていた書面の中では、「幸福の科学の根本経典であった『神理の言葉 正心法語』」という文言に興味をひかれた。やはり旧版の『正心法語』は、過去のものなんだなと…。
2020年1月31日幸福の科学から書面が届きました2
 HS以外の他の宗教で、それまでの根本経典が反故にされ、新しく作り直されたなんて例はあるのだろうか。根本経典の新訳が出るというのならあり得るだろうけれども、「これまでの根本経典は絶版にして、新しく作り直します」という宗教は聞いたことないし、HSのこういうところは特殊であり、破天荒にすぎるとつくづく思う。「今まではこれを信じてもらいましたが、今後はこちらを信じてください」と教団から言われて素直に従う信者もすごい。


*逆効果
 今回の流れを見ていて思い出したのだが、以前、宏洋氏が自身の動画が削除されるのはどうしてだろうとツイートしてたので、相手をゴキブリ呼ばわりしているところが名誉棄損と判断されているのではないかとリプしてみたことがあったのだが、そしたら宏洋氏は余計にゴキブリ、ゴキブリ言い出した感じになってた。
 想像するに、HS側はこういう宏洋氏の性格はよく把握しているはずなのに、なぜ彼を刺激することを止めないのだろう。HS側にもいろいろ事情はあるのだろうけれども、もし職員たちは宏洋氏は下手に刺激しない方がいいと知りつつも、批判耐性がなく宏洋氏に反撃しないと承知しない教祖をなだめるために、仕方なく宏洋氏に立ち向かわざるを得ない状況にあるのであれば、気の毒な話ではある。


*因果応報
 宏洋氏は、この動画ではまずまず、まともな話をしている。動画タイトルはアレだけども、言ってることは理解できる。
 HSは、宏洋氏の暴言、冒涜的なところに噛みつくことが多いが、こういう正論を述べているところにこそ、きちんと耳を傾け、話し合った方がいいのではあるまいか。

・大川隆法チャンにラブレターを送ります


 ちなみに自分は、イエスの悟りが手のひらに見えたとかいう大川隆法氏の発言は今でもたまに思い出すけれども、これには信仰心旺盛だったころの自分でさえ、ギョッとさせられたのだった。
 『現代の法難①』における、元妻きょう子さんに対する言葉も酷いものだった。口が臭いとかなんとか、公開の場で別れた妻に対する悪口を言いまくるとは、本当に驚かされた。
 こういうOR、HSの過去の行いを振り返ってみると、宏洋氏は暴言、おちゃらけが多すぎるけれども、HS側にも反省すべきところは一つもないとは言えぬと思う。OR、HS側もこれを機会に反省し、過去の言動について取消し、撤回、修正、謝罪などを検討してみてもいいのではなかろうか。