Twitterを見ていたら、集団ストーカ―の話が流れてきた。


 ふと思ったけど、幸福の科学(HS)の信者だった頃の自分も、これと似た感じになりつつあったのだった。
 まず当時のHS教義はこんな風になっていた。

・HSは正しい教えを説き、広めようとしている。
・悪魔や悪霊らは、正しい教えを広めようとするHSを邪魔しようとしている。
・でも大川隆法は強すぎて、悪魔悪霊はかなわない。
・だから悪魔悪霊らは、幹部、職員、信者らをつけ狙う。
・信者は、悪霊らに狙われていることを自覚して注意しなければならない。

 信者だった自分は、こういう世界観にどっぷりハマり込んでいたので、四六時中、悪霊たちの視線を意識し、怯えていたのだった。
 退会してから大分経った今は、もうそんな心配をすることはなくなったが、あのままずっと信者を続けていたら、悪霊たちから集団ストーカーされているという妄想から抜け出せなくなって、まずいことになってしまっていたかもしれない。そうなる前に退会できてよかった。安堵。