*偶然
 今年は、無神論についてもっと積極的に書いてみようと思っていたら、タイムラインに次のツイートが流れてきた。こういう偶然はちょっとうれしい。


*無神論と向き合う信仰
 これには同感だ。本当の信仰というものは、無神論から目を背けることではなくて、それを学び、理解し、乗り越えてこそ成立するものではないかと思う。


*宗教と論理
 これは自分には理解が難しい言葉だ。とはいえ、宗教においても論理は無視できないということはわかる。
 この世のすべてを、論理で理解することは困難ではあろう。宗教は特にそうだろう。
 ただそれでも明らかに論理に反する宗教の未来は明るくはないだろう。論理によって結論が出せないものであれば信じることは可能かもしれないが、論理によって明確に否定されるものを信じることは無理だからだ。少なくとも私の場合はそうである。論理で判定できない論理を超えるものは信じられもしようが、論理的矛盾まみれの宗教を信じるのは無理だ。


*ドーキンス
 さて、この後どんな話が続くのか楽しみだ。
 ちなみに自分の場合は、ドーキンスの宗教批判は若干遠く感じることがちょくちょくある。たぶん自分は日本的な宗教観を持っているのに対して、ドーキンスはキリスト教を念頭に置いて話すことが多いせいだろう。これは宗教的文化的背景が異なるのだから、致し方のないことであり、自然なことでもあるのだろうと思う。