信仰は
100パーセントを求める
という考え方がある。
 
その一方で、
信仰とは、
90パーセントの懐疑と
10パーセントの希望である、
という考え方もある。
 
自分にとっての信仰は、
もともとは殆ど無関心だったのが、
上の2つの信仰観を経て、
いままた無関心に戻りつつあるようである。
というより、元通りの無関心に戻りたいと思う。
 
無関心というのは、
言葉は悪いけれども、
ようするに、
神仏について、
拒否するわけでもなく、
かといって強く信じるわけもなく、
したがって突き詰めて考えることもないが、
反射的、無意識的に、手を合わせるという
向き合い方のことである。