自分は、無宗教の家庭で育った。
ここでいう無宗教とは、無神論、唯物論というわけではなく、神、霊などの存在はおぼろげに感じつつも、特定の教祖や、宗教教義を信じているわけではないということ。
自分はこれまで、いろんな宗教の教祖や、教義を調べてみたが、どうも結局はどれにも馴染むことはできず、もともとの無宗教に戻ってきたようである。
特定の宗教を信じているわけではないが、それぞれの宗教のよいところは、よいと認め、時には、神も仏もあるものかという気分になりつつも、かといって神や仏を信じていないわけではない。そんな無宗教が、性に合っているようだ。