伊藤痴遊の『西郷南洲』を読んでいたら
桐野利秋は、毎晩うなされていたという話があった

その様子は
妾を抱えても三日と持たずに逃げ出すくらいに
激しく、恐ろしいものだったという

やはり
人のためにも
自分のためにも
無暗に人を傷つけるのは
止めた方がいいようだ。