いっぱいの愛と、乏しい理解。
(木地雅映子『氷の海のガレオン/オルタ』ジェイブ株式会社、2007年、p.204)

こういう指摘を読むと、つくづく、愛と知のバランスは難しいと思う。
 
自分だったら、愛情たっぷりに見当違いの親切を押し付けられるよりかは、よく理解した上で距離をおいたつき合いをしてもらう方が、気が楽かもしれない。