七二一 欠けている足りないものは音を立てるが、満ち足りたものは全く静かである。愚者は半ば水を盛った水瓶のようであり、賢者は水の満ちた湖のようである。(『ブッダのことば』中村元訳、岩波書店〈岩波文庫〉、1985年、p.155)
この部分を読み、ふと、ジャングルでの戦いでは、水筒の水はまんたんにしていなければならない、水が少ないとちゃぷちゃぷ音がして、敵に見つかってしまうという話を思い出しました。
自分は落ちつきがなく、騒がしいところがあるので、自戒したいと思います。いつか上の賢者のようになりたいものです。