楽山日記

 コメント一覧 (12)

1. • 1. 楽山 (自由)
   • 2014年11月04日 19:56
   • ＊コウさんらとの対立原因1(理性万能主義？)
     ガンブロさんの文章を読むと、理性をとても重視しているようです。
     ＞奇跡の内容が、天上界からのものであるのか、下からの惑わしであるのかを判断するのは、合理的な思考と判断力だからです。
     http://swedenborg-platon.seesaa.net/article/295407345.html
     ＞幸福の科学は霊的現象を、理性的合理的に説明できる唯一の宗教団体です。
     http://swedenborg-platon.seesaa.net/article/408198528.html
     
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2. • 2. 楽山 (自由)
   • 2014年11月04日 19:57
   • ＊コウさんらとの対立原因2(理性万能主義ではない？)
     でも、理性だけでいいとは考えてはいないようです。
     ＞仏陀の思想は神秘性と合理性が融合された教えであるはずです。
     ＞奇跡に対しての善悪の価値判断は、合理的な思考が必要なので、すべての奇跡を何のフィルターもかけずに受け入れることは危険であると自分は考えます。
     こう言うと、神秘性を否定しているように受け取られるかもしれませんが、私は両方必要で状況に合わせて使い分けるだけの認識力やこの世的な能力が必要であり、中道が大事であるといっているのです。
     http://swedenborg-platon.seesaa.net/article/295407345.html
     
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3. • 3. 楽山 (自由)
   • 2014年11月04日 19:58
   • ＊コウさんらとの対立原因3(やっぱり理性万能主義？)
     でもやっぱり、神秘、奇跡に対しては、「合理的な思考」「この世的な能力」で対応することを志向しているということは、理性をとても信頼、重視しているとはいえそうです。
     ＊コウさんらとの対立原因4
     もしかしたら、ガンさんと、コウさんらが対立する原因の一つには、ガンさんは理性を特に重視しているが、コウさんらは、それ以上に直感、霊感、情緒、信仰などを重視しているという違いがあるのかもしれません。
     
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4. • 4. 楽山 (自由)
   • 2014年11月04日 20:01
   • ＊コウさんらとの対立原因5(無神論？)
     ガンさんはこのような一文を書いています。
     ＞（法の本質、例えば波長同通の法則等は永遠に変わらない普遍的真理です）
     http://swedenborg-platon.seesaa.net/article/408198528.html
     これはつまり、波長同通の法則等は絶対であり、何ものによっても、たとえば神の意志によっても変えることはできないということでしょうか。とすれば、これは人格を持った絶対者としての神の存在を否定することに通じるし、広い意味での一種の無神論かもしれません。
     
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5. • 5. 楽山 (自由)
   • 2014年11月04日 20:03
   • ＊コウさんらとの対立原因6(無神論？)
     ガンさんは、波長同通の法則等を絶対的なものと考えているようですが、コウさんらは、波長同通の法則等の教義は尊重すれども、それがすべてというわけではなく、教義よりも、真理や神の御心の方がさらに広大、偉大であると考えているように思われます。
     御二方の対立には、こういった信仰の違いも原因になっているかもしれません。
     
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6. • 6. 楽山 (自由)
   • 2014年11月04日 20:06
   • ＊感想1(神秘・奇蹟と理性)
     思うに、神秘・奇蹟というものは、理を超えているから、神秘であり、奇跡なのではないでしょうか。もしも理性で判断できることならば、それは神秘でも、奇跡でもないのではないでしょうか。
     私はこんな考え方なので、神秘・奇蹟を理性で判断するというのは奇妙に感じます。それよりは、神秘・奇蹟は信仰(神の導き等)によって判断するという方が分かりやすいです。
     ＊感想2(神秘・奇蹟と理性)
     上に書いたのは、理を超えた神秘・奇蹟があると仮定した場合ですが、実際的な話をすれば、神秘・奇蹟とされることのほとんどは理を超えているわけではなく、自然法則によるものにすぎないのだろうと思います。
     大概の場合、神秘・奇蹟といったものは、現実にそういう現象があるというよりも、解釈や意味付けによって生まれるものではないでしょうか。たとえば、一つの現象について、ある人には単なる自然現象とされるけれども、別の人によっては神秘・奇蹟と解釈されることがあるようにです。
     
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7. • 7. 楽山 (自由)
   • 2014年11月04日 20:10
   • ＊感想3(神秘・奇蹟と理性)
     神秘・奇蹟現象は現実にあるのでしょうか。それとも、「これは神秘・奇蹟現象だ」と信じられている現象があるだけなのでしょうか。
     私には断言することはできませんが、自分の見聞の範囲でいえば、どうも後者が事実っぽく感じられます。
     
     ＊感想4(神秘・奇蹟と理性)
     なーんて、神秘・奇蹟について懐疑的なことを書いていたら、強烈なデジャブを感じてしまいました。不思議です。これは「同じことが過去にあった」せいなのでしょうか。それとも「同じことが過去にあったという錯覚にすぎない」のでしょうか。
     よく分かりませんが、根がロマンチストにできている自分は、前者であってほしい気もしますが、後者が現実なのだろうなあ……とほほ。
     
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8. • 8. 楽山 (自由)
   • 2014年12月16日 21:00
   • 2014年12月10日
     ◆やすらぎのガンブロ｜不合理なればこその信
     http://swedenborg-platon.seesaa.net/article/410381693.html
     2012年10月04日
     ◆やすらぎのガンブロ｜論破になっていない矛盾記事と神秘思想について
     http://swedenborg-platon.seesaa.net/article/295407345.html
     ＊神秘性と合理性
     素朴な感想だけど、宗教や神秘の種別によって、合理的判断でダメ出しをしたり、不合理なればこそ信じるとしたりするところは、おもしろいなあと思いました。
     
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9. • 9. 楽山 (自由)
   • 2014年12月16日 21:05
   • ＊不合理というほどでもないのでは？
     ちなみに私は、「右の頬を打つような者には左の頬もむけなさい」とか、処女懐胎は不合理とは感じないです。
     前者については無抵抗主義という生存戦略はアリだろうし、後者については、「若い女」を「処女」と誤訳したのが発端だったという説を知れば納得できるので。
     ＊聖書の中の不合理？
     聖書の中の不合理といえば、私だったら、まず「ヨブ記」を思い浮かべます。善人が善人であるがゆえに災厄にあうことを、神が容認するという話なので……。いわば善因悪果でしょうか。これはなかなか納得できないです。
     
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10. • 10. 楽山 (自由)
    • 2014年12月16日 21:08
    • ＊宗教の目的
      もしかしたら、「ヨブ記」のように善人が悲惨な目にあうというのは昔から世界中のあちこちであったのかもしれません。
      だからそういう現実を受け入れるために、ある場所ではカルマという考え方が生まれたり、また他の場所では「神は絶対者であり、すべては神の御心のままである。神から与えられる幸いだけを受け取り、不幸は拒絶するということは許されない」みたいな考え方が生まれたりしたのかもしれません。
      結局、宗教というものは元々は、人生の不条理を合理的に説明しようとする試みだったのかもしれません。ただその説明がうまく行かない部分があるため、それに関しては不合理なれども信ずることが要請されるのだろうと……。
      人生の不条理を解決するために、不合理な宗教を信じなければならないというのも変な話ですけど。
      
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11. • 11. 楽山 (自由)
    • 2014年12月16日 21:11
    • ＊宗教に救いを求めると
      個人的なことですけど、自分の場合、人生の不条理を宗教で解決できたと喜んでいたら、そのうちに今度は宗教の不合理に悩まされるようになったのでした。宗教の不合理の悩みは、人生の不条理の悩みよりも、何倍も何倍もキツかった……とほほ。
      思うに、人生の不条理に対して、宗教無しに直に向き合えるならそれに越したことはないです。また個人的な信仰……特定の宗教を信じていないけど、自分なりに善なる神を信じるなど……で対処するのもいいかもしれません。
      ただ特定宗教の教義体系を信じることによって、人生の不条理を解消するというのは、のちのちに宗教の不合理に気付いたときにはより大きな悩みを抱えることになる可能性は低くないです。誰もがそうなるわけではないでしょうけど、ものを考え込んでしまうタイプの人は、この点注意が必要かも。
      なんといったらいいか、たとえていえば、人生の不条理の悩みを宗教によって解決しようとするのは、借金を返すために、別のところから新たに借金することに似ているかもしれません。
      
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12. • 12. 楽山 (自由)
    • 2014年12月16日 21:23
    • ＊信じることを強要しない宗教
      もうちょっと書いてみます。
      宗教の不合理に悩むというのは、見方を変えれば、宗教を信じ切ることができないことに悩むということです。宗教を信じなくてはならないという強迫観念があるために生まれる悩みです。
      とすれば、信仰を強く求めない、ゆるやかな宗教に対してはさほど警戒しなくてもいいのかもしれません。こういう宗教では、信仰上の悩みは生じにくいだろうし。
      
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