無宗教は、大きく二つに分かれると思う。一つは「特定の宗教は信じてないけど、神様はいると思う」というもので、もう一つは「宗教は信じないし、そもそも神なんていない」というものだ。
最近の自分はどうやら、この二つの間を行ったり来たりしているらしい。特定の宗教の信者ではないけれども、宗教的文化習慣に影響された漠然とした宗教心は持ってはいる。でも科学関連の本を読んだりすると、そうした漠然とした宗教心は迷信、錯覚に過ぎないように思えてきて、無宗教かつ無神論的になるという……。
定見なくて情けないなあと思うけれども、はっきり分からない事について考えがまとまらないのは当然であって、意見を固めろという方が無茶だと思うことにしている(笑)。