とある本によると
人が反省し、改心することによって
神のゆるしが得られるという

また、別の本によると
人が反省し、改心する前に
すでに神はゆるしているのだという

一体、どっちが本当なのだろう
改心してこそ、ゆるされるのか?
改心する前に、ゆるされているのか?

つらつらと考えてみるに
もし神は絶対だとすれば、その判断が、人の言動によって、左右されることはなさそうだ
人が改心しても、しなくても、神の判断はそれより先に決まっていて変わることはない

さらに神は愛であるとすれば
ゆるさないよりも、ゆるすという判断をしそうである

こう考えると
どうも、人の改心よりも、神のゆるしが先にありそうだ

神は、
罪の自覚もせず、改心もせず、のほほんとしている人のことをゆるし、優しく見守ってくれているのだとすれば
これは途方もないほど大きく、偉大な存在だなあと思う。