自分の心の動きをみていると
つくづく
心ってものは
暴れ馬みたいで
ちっとも言うことを聞いてくれないなあと思う

人にやさしくしようと思っても
むらむらと腹が立つのを抑えられなかったり
人を嫌ってはいけないと思っても
嫌悪感を止められなかったりする

仕事に集中しようと思っても
関係ないことを考えはじめるし
何も考えないで眠ろうと思っても
次々に、いろんな考えが浮かんできて眠れなかったりする

心はどうして
自分の思い通りにならないのだろう
自分と心は、同じもののはずだけど
こうまで言うことを聞いてくれないとすると
まるで自分の心ではないみたいだ
自分と、心とは、別々の存在ではないかと思えるほどだ
ほんと、心の勝手気ままさには困ったものだ。