信仰は
絶対に手放してはいけない
というけれど

そういうことを意識する状態は
すでに
信仰の大半を失っているのではなかろうか

そもそも
心が信仰で満たされているならば
いちいち
「信仰は手放さないぞ!」
と意気込む必要はないのである

そういう風に
意気込まなければならないということは
それだけ信仰が揺らいでるということである

ひょっとしたら、そうではない人もいるかもしれないが
自分の過去を振り返ってみる限りは、そうだったように思う

「この信仰は、絶対に手放してはいけない」
「疑ってはならない。疑いは、悪魔のささやきだ」
みたいなことが頻繁に心に浮かんでくるなら、要注意である。