青年時代を振り返ると
いつも他の誰かのようになりたがっていたように思う

知識としては
他の誰かになろうとするのではなく
自分自身になることが大切だと知ってはいた
でもやっぱりすごい人を見ると
あんな風になりたいという気持ちは抑え難かった

たとえば青年期はギターを弾いていたのだが
ギタリストのイングヴェイ・マルムスティーンに憧れて
その真似ばかりしていた
いわゆる劣化コピーというやつである

他のことも同じようなものである
いつも誰かを手本にしてた
たまには自分なりのアイディアを思いつくことはあった
でも周りを見渡して、誰もやってないことであれば
何となしに気が引けて自分のアイディアは引っ込めたのだった
どうしようもないほどの臆病である

他の誰かになろうとするのではなく
自分自身になれというのは
昔から言われていることであるし
誰でも知っていることではある

でも
それを実践するのは、とても難しい
でも、いつかは自分自身であることに
誇りを持てるようになりたいものである。