先日
とあるブログで
信仰が依存にすり替わってはいけないという話を読んだ

振り返ってみれば
自分もそういう失敗をしたなあと思う

たとえば、とある宗教を、強く信じていたころは
その根本経典を、常に携帯していなければ落ち着かなかった
そのペンダントを、首にかけていなければ落ち着かなかった

根本経典やペンダントからは
神の光が出ていて、悪霊を寄せ付けない
ということになっていたので、普段から身につけていたのだが
いつのまにか、それなしではいられなくなったのである
それを身につけていないと、悪霊に対して無防備のようで怖かった

宗教の役割には
人に平安を与えるという一面があり
その便法として、お守り、お祓い、祈願などがあるのだろう
だからそういうことを頭から否定するつもりはない

でも自分の場合は
根本経典や
ペンダントなど
お守り的なものがなくては
心配でたまらないという状態だったわけで
これはまさしく依存であって
ちょっと困った状態だったなあと思う。