もうずっと前の話だけど、

とあるライブハウスの常連に、
有名バンドのメンバーと知り合いだと吹聴してる人がいた。
嘘だとばれてるのに、それでも嘘を止めなかったのだった。

最近、ふと思ったのだけれども、
カルトの教祖、信者が、
神様を見た
天使と話した
というのも、これと同じかもしれない。

有名人、
ロックスター、
神様、
天使、
そういう特別な存在と、
自分は親しい関係にあることをアピールすることで
仲間内で注目され、ステータスを獲得したいのだろう。

平凡な自分でも
特別な存在の傍に立つことで
非凡な存在になれるのではないかと期待してるとか…。

実際のところは分からないけど、
もしそういう心理が働いているのであれば、
なんかちょっと、さみしい気がするなあ。