前々から、よく指摘されることではあるけれど
不幸な恋愛と、カルト体験は、すごく似てるなあ

まず不幸な恋愛といえば、大体こんな感じかな

〇 自分は、さほど好かれていないことに気付いてるのに別れられない
  (自分が相手を好きなほど、相手は自分を好きではない)
〇 相手は道徳心に乏しく、嘘つきで浮気者だと分かってるのに別れられない
〇 相手に振り回されて、金、時間、気力、体力を奪われる

一方、カルトの場合は、こうである。

〇 自分が教祖を大事に思うほど、教祖は自分を大事に思ってない
〇 教祖には嘘が多い。話がコロコロ変わる。間違っても責任を取らない。
  でもそれを批判することはできない
〇 ひたすらに、教祖に奉仕することが求められる
  金、時間、心、体力など、すべてを教祖に捧げなければならない

こうしてみると
カルト体験というのは
不幸な恋愛と同じか、それ以上に
心身にダメージがあるのかもしれない

恋愛にしろ
宗教にしろ
一目惚れもあるけど
惚れる相手にはよくよく注意する必要がありそうだ。