人類は
古代と比べて
科学技術などは進歩しても
道徳面ではさほど進歩していない
という見方がある

この見方の是非はともかくとして
自分の過去を振り返ってみると
道徳面について
子供の頃より進歩したかどうかは
微妙のようではある

知識量、理解力などは
進歩しただろうけれども
より良心に忠実になったかといえば
自信をもって、「はい」とは言い難い

「幼子のようでなければ天国には入れない」
と幼子の心を尊ぶ有名な言葉があることからすれば
上のような問題は、自分に限ったことではなく
同じような人は多いということだろうか

こう考えると
大人になっても、幼子の如き心を持ってる人は
本当に尊敬すべき人物なんだなあと思える。