神は、神ご自身にかたどって人を創造されたというけれど、自分にはこれが真実であるかどうかは、いまいちよく分からない。
ただ、人は、自分にかたどって神を見るということは真実であるように思われる。
たとえば、こんな感じのように ↓
・立ち向かう神の心は鏡なり
人は、何かを見るときには、ついつい自らを投影してしまいがちであり、そのために失敗することもある。
腹黒い人は、他人に対して「腹の中では何を考えてるか分からん」と疑心暗鬼になりがちだったり、いつも本音で生きてる人は、他人も「別に、裏なんてないだろう」と楽観しすぎたりして、不意打ちを食らわせられるなど…。
こうしてみると、人は、自分と同じ人のことさえ分からないのであって、ましてや神のことが分かるはずもないだろうと思えてくる。
宗教に凝り過ぎると、神のことを分かったつもりになって優越感に浸ってしまうこともあるけれども、この点はよくよく気を付けないといけないなあと思う。〈了〉
私も同じく地方出身の田舎者ですよ!
tam
がしました