敵意をもつ眼には徳も大きな欠陥と映ろう、(『薔薇園 イラン中世の教養物語』サアディ―著 蒲生礼一訳)
「この人はいい人だ」と思うと、すべてがいいように見え、「あの人はわるい人だ」と思うと、すべてがわるく見えたりする。
でも実際のところは、どっちの人にも、いいところもあれば、わるいところもある。誰でも、いいことをするときもあれば、間違ったことをするときもある。
だから、そう簡単には、この人はいい人だとか、わるい人だとかは言えない。この点、「人のことを決めつけてはいけない」というのは、本当にその通り。
でも、「人を決めつけない」というのは、言うは易し行うは難しで、実践するのはすごく難しい。恥ずかしながら、自分はどうも極端から極端にブレる悪癖があって、なかなかこれができない。
でも、ここのところは、人として踏ん張らなきゃならないところではある。すぐにはできなくても、いつかはできるようになると信じて、少しずつ少しずつでも頑張ってみよう。〈了〉
いちばんむずかしい人生ゲームの挑戦ですね。
仏陀は修行し、悟り、涅槃寂静の境地によって達成したようです。
絶対もなく、相対もない、無我の境地でしょうか。
私の座右の銘はヤジローベェであれ!
無我の境地なんてとても無理ですから、ヤジローベェ人形のようにどんなに揺れることはあっても、しっかり支点に支えられ、支点から離れないことがベストですね。
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がしました