最近はどうも時間が惜しくてならない。人生の半分が過ぎたと感じはじめた頃から、そんな風になってきたように思う。
以前は、好きなこと、やりたいことができれば満足で、時間がもったいないなんて考えたことも無かった。でも今は自分の時間はできるだけ意義あることに使いたいという欲が出てきた。
でもだからといって、あまりにも時間を惜しみ過ぎると、気分が落ち着かず、かえって時間を無駄にしてしまうこともあるようだ。
たとえば、本を読むにも、早く早くと気が急いてしまい、その結果、いくら多読しても、なにも身につかないことになってしまったり…。メモする時間を惜しんだ結果、後でせっかくのアイディアを思い出せなくなったり…。
時間を大事にするには、急げばいいというものではなくて、むしろ気持ちを落ち着けて、じっくり、ゆっくりする方がよい場合もあるようだ。
平凡な結論だけど、昔から言われている通り、焦りは禁物、急がば回れということなんだろうな。やっぱり昔の人は賢いな…。
むかし子供のころよく線路で遊んでいました。
一本の細い線路を落ちずにどこまで歩けるかという遊びでした。
足元ではなく、すこし線路の先の方を見て歩くのがコツのようでしたね。
パソコンやスマホでいろんな知識や技術や情報がいっぱい簡単に手に入り、便利にはなりましたが、生きる知恵は貧しくなっているようのおもわれますね。
スマホもなく、ただ一本の細い線路をどこまで歩けるかという遊びの方が生きる知恵にはなるようですね。
昔の人は大海原を星を頼りに航海していました。星を見ないで航海していると、漂流していることに気づかず、後悔してしまうかもですね。
昔の人が知恵があり、偉かったのはそのためかもですね。
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がしました