好きな人のことは、
あばたもえくぼとばかりに、
すべてが、よく見えたりする。

嫌いな人のことは、
坊主憎けりゃ袈裟まで憎いとばかりに、
みんな憎らしく思えたりする。

こういう癖は、
直そう直そうと思っても、
なかなか直せないものだけど、

自分の判断は、
公正中立でなく、
好悪の感情に流されがちだ、
ということだけは忘れないようにしたいと思う。