最近はどうも
記憶力の低下を
実感させられることが増えてる。
人の名前を思い出しにくいとか、
お使いを頼まれても、
メモがないと買い忘れするとか…。
記憶には、
さっさと忘れた方がいいこともあれば、
きちんと覚えておくべきこともあるだろうし、
脳みそが自動的に両者を区別し、
忘れるべきことは忘れ、
覚えておくべきことは覚えておくような
つくりになっていたら、よかったのになあと思う。
そういえば、
三浦綾子の本で、
年取ったクリスチャンの話が書いてあったのだった。
書名は、例のごとく忘れてしまったけど、
そのおじいさんは、認知症で、
みんな忘れてしまいましたが、イエス様のことだけは決して忘れません
と言っていたという話。
自分はクリスチャンではないし、
特定の宗教を信じているわけでもないが、
それでも、この話は心にしみたのだった。
こういうところは、信仰がある人はいいなと思う。