主よ、御名を知る人はあなたに依り頼む。
あなたを尋ね求める人は見捨てられることがない。
(詩編9:11)
詩編を読んでいると、
悲しい言葉が多いようにも思うけど、

ときどき、
こういう救いの言葉に行きあたると、
すごく、ほっとする。

これと同じく、
求めることがカギになってる言葉といえば、

「求めよ、さらば与えられん」があると思うけど、
こちらは勇気、元気が出てくるのに比べて、

「あなたを尋ね求める人は見捨てられることがない」は、
慰められ、涙が出てくる言葉のような気はする。

どちらもそれぞれに心にしみる。

   *

ところで、
この言葉は、
文語ではどうなんだろう
と思って調べてみたが、
これはなかなかむずかしい。
聖名をしるものはなんぢに依頼ん そはヱホバよなんぢを尋るものの棄られしこと断てなければなり 
文語の方が格調高くてきれいとは思うが、
やはり自分には、口語でないと無理っぽいな。
ていうか、口語でも難しいし…。