*HSの宏洋批判
HSによる洋宏批判の動画を見た。

・【緊急鼎談ロングバージョン】ついに提訴にー。月刊「WiLL8月号」大川宏洋氏による誹謗中傷記事のウソを暴く!~内情を知る関係者が真相を語る|HappySciencePR


内情を知る関係者の証言ということだけども、
証言はあっても、証拠の提示はほとんどないようなので、
自分のような外部の者にはどの証言を信用したらいいのか、どうにも判断がつきかねる。
ただ全体の感想としては、人格攻撃が多いという印象ではある。
あと、若干ながら、首をかしげざるを得ないところもあった。その部分については後述する。


*言論の自由?
まずは、この動画の中では、解離性障害うんぬんという箇所が気になった。
ネット上の匿名同士の議論ならまだしも、実名顔出しの相手に対して、
病気とか、障害のレッテルを貼るのはいかがなものか。
そういえば公式ページの宏洋批判でも、多動性障害、学習障害だとか書いているけれども、
HSでは、これは正当な言論活動だと考えているのだろうか。
2019-06-28 障害 月刊「WiLL」8月号 宏洋に反論


*田原総一朗との対談の評価
動画の中では、田原総一朗と大川隆法の対談について、
大川隆法主宰は「次元の違う戦いをされたので、
田原氏の切り込みが精彩を欠いたというのが当時の評判」としている。
でも、巷には、このような評価もあるようだ。

【動画】 20年前の大川隆法と田原総一朗のガチ激論が色々ヤバかった件 【文字起こし】

ちなみに自分の見立てでは、
大川隆法は、講演について「てきとうな事を言えばいいんですね」といったのは失言だったし、
原爆投下や末法の世の解釈においても、致命的なミスをしていたと思う。
これでは大川隆法が勝ったというのは、信者でもなければ無理ではなかろうか。


*引きこもっている?
動画の中では、宏洋氏は大川隆法は引きこもっているというが、
実際にはマスコミの取材にも答えており、引きこもってはいない、
したがって宏洋氏の主張はまちがっているとしている。

でも、宏洋氏の主張は、
大川隆法は田原総一朗との対談で凝りて、
鋭いツッコミを受けるような議論の場には出なくなり、
引きこもった、というものではなかろうか。

そうであれば、
仮に大川隆法がマスコミのインタビューを何百回も受けたとしても、
聞き手と話し手の役割が固定的であり、
何を言っても反論はなされず、議論に発展することもないならば、
宏洋氏の主張は崩れないと思う。


*大川家の子供たちは信者なのか?
宏洋氏の主張は、
三帰誓願式を受けていないのは信者ではない、
自分は三帰誓願式を受けていないから信者ではない、
妹弟たちもそうだろうというものだったと思う。

長女の沙也加氏は、動画の22分過ぎの辺りで、
自分は信じているから信者だと主張しているようだけども、
三帰誓願式を受けたかどうかを答えないことにはどうにもならないのではなかろうか。

沙也加氏が三帰誓願式を受けたのであれば、
教祖の長女という立場からいって、たぶん映像記録なども残っているだろうし、
それを公開すれば、宏洋氏のまちがいを証明できると思う。


*批判動画が続々発表されている
HSは宏洋氏を訴えたということだったので、
法廷で争うのだろうと思っていたが、
ここ数日で宏洋批判の動画をたくさん発表している。
今後も発表しつづけるつもりかな。

どうするつもりかは分からないけれども、
チャンネル登録者数は、
HSは千と少し、
宏洋氏は三万人近くある。
これは、この先どう変化するだろうか。

HSは公式発表では信者数一千万人以上とのことだから、
これが本当であれば、じきに宏洋氏にチャンネル登録者数を抜くにちがいない。
この予想は当たるか、外れるか、注視しようと思う。