先日から、聖書の詩編を読んでいるのだけども、この一節にはハッとさせられてしまった。
主よ、お救いください。
(詩編12:2)
ここまで率直に、自分の気持ちを口に出せる人は幸せだなあと思う。

自分も以前はそんな風だったと思うけど、最近はどうも、人に対してはもちろん、神様に対しても、あれこれ考えては遠慮してしまうことが多くなっている。

人でも、神様でも、何かを頼みたいときには、「こんなことをお願いしたら迷惑かなあ…」などと考えて、結局は諦めてしまうのである。

でも人に対してならともかく、神様に対してなら、もっと率直に自分の気持ちを口に出してもいいのかもしれない。
主は言われます。
「虐げに苦しむ者と
呻いている貧しい者のために
今、わたしは立ち上がり
彼らがあえぎ望む救いを与えよう。」
(詩編12:2) 
もし神様がこういう存在なら、救けてほしいときは、「救けてほしい」と叫んでもよさそうではある。どうかな。