最近、松本侑子さんのツイッターをみてるけど、「赤毛のアン」のマリラについての話は、なるほどと思えた。
あとちょっと思い出したけど、マリラは、アンを子守として使うために養女にしようとする人に怒ってたけど、マリラもマシューの農作業の手伝いとして男の子を養子にしようとしてたんだよね。どちらも労働力を期待して養子を欲しがってたのは変わりなかろうし、とすれば、マリラがアンを労働力として欲しがった人に腹を立てたのは、若干、自分に対して腹を立ててる部分もあったんだろうか。
それはそうと、いちご水の失敗は、アンが美味しいものは二人で食べた方がもっと美味しくなるというおおらかな性格だった故の失敗だったのだろう。もしアンが美味しいものは独り占めして、あとでこっそり食べまくる、飲みまくるという性格であれば、あんなことにはならなかったろうし、そう思えば、あんな騒動を起こしてしまったアンは、ほんとうに性格がよくて、いい子だし、アンが次々に面倒な事件越しても、みなに好かれるのはその辺りに理由があるのかもね。
松本侑子Yuko③「アンの愛情」で幸せに@officeyukoマリラはいい人だけど、不器用で人から誤解されたり、自分自身も難渋してて、傍から見てて気の毒な感じはあったけど、自分が感じた不器用さは、許す、謝る、愛情表現の三つのことだったのかもしれん。特に愛情表現かな。「赤毛のアン」マリラは人を許す、自分から謝る、愛情表現の3つが出来ず、恋人と喧嘩して、彼が謝ったのに許さず、相手は戻ってきませんでした。しかし数々の失敗をするアンを育てて人を許すことを学び、間違えてアンを罰した時は自分から謝り、マシュー急死の夜、アンに初めて愛していると言います。
2019/10/14 19:01:07
あとちょっと思い出したけど、マリラは、アンを子守として使うために養女にしようとする人に怒ってたけど、マリラもマシューの農作業の手伝いとして男の子を養子にしようとしてたんだよね。どちらも労働力を期待して養子を欲しがってたのは変わりなかろうし、とすれば、マリラがアンを労働力として欲しがった人に腹を立てたのは、若干、自分に対して腹を立ててる部分もあったんだろうか。
松本侑子Yuko③「アンの愛情」で幸せに@officeyukoわおっ! これは知らなかった。「赤毛のアン」は読んだつもりだったけれども、こんな場面は知らない。松本侑子さんの全訳は、注釈も充実してるとのことで、自分の家の本棚にもおいてるのだけど、読もう読もうと思いつつも、積読状態になってたのだが、やっぱり読んどかないとアカンですな。「赤毛のアン」はギルバートの恋物語。アンに「あなたは可愛い」と書かれた♥型キャンディとストロベリーアップルを贈り、詩の恋の一節「もう一人あり、それは妹にあらず」を語りながらアンを見つめ、求婚の花メイフラワーを渡す。
2019/10/15 19:23:09
従来の児童向けの省略部分を訳した初の全文訳「赤毛のアン」文春文庫
松本侑子Yuko③「アンの愛情」で幸せに@officeyuko記事を見ると、「ラズベリー水がいちご水に、カシス酒がブドウ酒に」というのには驚いた。ほんとうは、いちご水ではなかったのか…なんか、ショックだ。省略とか、抄訳とかならまだしも、改変はちょっとなあ…。でも当時は、ラズベリー、カシスなんて知ってる人は少なかったからかもしれないから仕方ないか。いやでもそこは註をつけとけばよかっただろうに。「アンの青春」書評が掲載されました。私の地元の新聞「山陰中央新報」2019年10月18日付。フォロワーのみなさま、そしてふるさとからも応援して頂いて、とても幸せです。感謝! https://t.co/YMtqgZvK3s
2019/10/18 10:43:31
それはそうと、いちご水の失敗は、アンが美味しいものは二人で食べた方がもっと美味しくなるというおおらかな性格だった故の失敗だったのだろう。もしアンが美味しいものは独り占めして、あとでこっそり食べまくる、飲みまくるという性格であれば、あんなことにはならなかったろうし、そう思えば、あんな騒動を起こしてしまったアンは、ほんとうに性格がよくて、いい子だし、アンが次々に面倒な事件越しても、みなに好かれるのはその辺りに理由があるのかもね。