*エルカンターレ・ファイト
 藤倉さんのツイッターを見てたら、エルカンターレ・ファイトの動画があった。

エルカンターレ・ファイト


*エルカンターレ・ファイトの練習
 このエルカンターレ・ファイトをすると、正心宝(ORの刻印のあるペンダント)から光が出て悪魔を退散させるとか、信仰心があれば頭上に堕ちてくる隕石をも打ち砕くという説明だったのだが、これは支部でみなで一列に並んで練習させられた思い出がある。
「みなさん、そこに一列に並んでください。足は肩幅に開いて、左手は腰に、右手では十字を切りますが、横の時は『ライト』、立ての時は『クロス』で、これを二回したあとは、☆を描きますがはじめは『エル!』で…」という説明に従い、最後に『ファイト!』でしめたのだった。
 この時は当然ながら、指導役の人は照れ笑いを浮かべていたし、指導を受ける側も困惑してた。だから自分はエルカンターレ・ファイトなんてすぐに忘れられて、無かったことにされるだろうと思っていたのであるが、教団から離れてしばらくしてからネットを見るようになり、現役信者は忘れるどころか、熱烈に信じていることを知って驚かされたものである。この信者たちと比べたら、会員だった頃からエルカンターレ・ファイトに苦笑してしまってた自分は信仰心は弱いということなのだろうな。


*謎
 それにしても、東京ドームでの大川隆法は一体何を考えていたのだろうか。支部で聞いた話では、この手の仮装について、エルカンターレ祭、御生誕祭というようにお祭りだからだとか、天上界におけるエルカンターレの御姿を再現してくださっているのだとか、いろいろ説明はあったけど、今改めて見ても首を傾げてしまわないではいられない。
picture_pc_30
 会員たちに対して、伝道、伝道と言いながら、こういう格好をしてステージに立ったということは、これが伝道にプラスになると考えたということだろうか。どうなんだろう。どこからどう見たってこれが伝道に役立つとは思えないけれども、大川隆法はそうは考えなかったのだろうか。よくわからないな…。