ずいぶん前に、「マリア様がみてる」に登場する仏像マニアのキャラに影響されて本書を購入したのだが、ひさしぶりに頁を開いて写真を眺めていると、やっぱり仏像はいいなあと思う。
自分は熱心な仏教徒というわけではないし、仏像の知識も貧弱なものである。菩薩は様々なアクセサリーをつけているが、如来の場合は大日如来は例外として、そのようなものはつけず、身体に布を巻いているだけだとか、菩薩はすぐに人を助けに行けるように立っているのが基本で、腰を下ろしているのは例外だとか、そういう話を雑本で読んだことがあるくらいだ。でもそれでも仏像はいいなあとは感じる。特に長い年月を経た古い仏像の静けさはすきだ。
子供のころは仏像は怖ろしかったし、興味もなかったのではあるが、やはり年を取るとものの見方、感じ方はだんだんに変わってくるものなのだろうな…。でもそれはそれとして、カトリックの女学園を舞台にした「マリア様がみてる」を読んで、仏像に興味を持つようになったというのは、考えてみれば我がことながらなかなかにおかしい。笑。
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自分は熱心な仏教徒というわけではないし、仏像の知識も貧弱なものである。菩薩は様々なアクセサリーをつけているが、如来の場合は大日如来は例外として、そのようなものはつけず、身体に布を巻いているだけだとか、菩薩はすぐに人を助けに行けるように立っているのが基本で、腰を下ろしているのは例外だとか、そういう話を雑本で読んだことがあるくらいだ。でもそれでも仏像はいいなあとは感じる。特に長い年月を経た古い仏像の静けさはすきだ。
子供のころは仏像は怖ろしかったし、興味もなかったのではあるが、やはり年を取るとものの見方、感じ方はだんだんに変わってくるものなのだろうな…。でもそれはそれとして、カトリックの女学園を舞台にした「マリア様がみてる」を読んで、仏像に興味を持つようになったというのは、考えてみれば我がことながらなかなかにおかしい。笑。
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ちなみに、「マリア様がみてる」は、この間からGYAO!で無料配信がはじまっている。
コバルト文庫の原作は、くすっとする、ほのかな笑いを散りばめつつ、思いやりと温かさに満ちた名作だけど、アニメ版は舞台設定の説明が不足気味で分かり難かったり、原作以上に百合的要素が濃いので、原作を知らない人には若干、敷居は高いかもしれないが、それでもハマる人はハマるだろうな。