*信者同士の揉め事
先日、ツイッターを見てたら、幸福の科学の信者たちがもめているという情報が流れてきた。
https://twitter.com/2nd01194002/status/1249292508263112704
この争いについては、私はまだよく知らないのではあるが、何度も蒸し返され、繰り返されているようなので、ここらで大雑把にまとめておきたいと思う。
*アシュター派
まずは、アシュター氏のツイッターはこちら。
https://twitter.com/AshterSheran
この紹介文によると、宇宙連合の司令官アシュターが存在して、そのアシュターからメッセージを受けたチャネラー(HS信者)がツイートをしているという設定らしい。
そしてこのチャネラーは、支持者たちとともに、ナンバー打ち込みを熱心に行っている。
https://twitter.com/nowon158/status/1249471664800313344
アシュター派の面々は、このナンバー打ち込みは神聖な行為であって、自他にとって良い効果があると信じている。
*アマミ派
一方、アマミ氏のブログ、ツイッターはこちら。
・アマミちゃんのお気楽にもほどがある日々
・アマミちゃん(野崎梨乃)@香港台湾ウイグル加油/不忘六四天安門
アマミ氏を支持する面々については、コメ欄、リプなどを見れば分かる。
この辺りを見れば、アマミ氏は、アシュター側を批判するつもりはないらしい。
https://twitter.com/AshterSheran/status/1249487628438663168
アマミ氏はこうも書いている。
もう一つ。
ようは、アマミ氏本人はアシュター側と事を構えるつもりはないらしい。
ただ残念ながら、英氏、犬ジジィ氏など、アマミ氏を支持する信者の中には執拗にアシュター側を批判する信者はいる。
*争点
では、アシュター側のどこが批判されているかと言えば、ナンバー打ち込みなど、HSの教えにないことをやっているからダメなのだという。
これに対して、愛色氏は、HSの教えにないことをやっているという点では、アマミ氏も、アシュターのチャネラー氏も同じであるのに、英氏と犬ジジィ氏は、チャネラー氏は批判して、アマミ氏の方を批判しないのはおかしいと指摘している。
これは一理ある。
そもそも普通であれば、教義によって明文で禁じられているならともかく、教義で語られていないことをもって禁じるというのはおかしな話ではある。
またHSは自由を尊ぶ団体だということになっているし、それならば教義で禁じられていないことは本人の判断に任せるというのが当然だろう。
さらには、大川隆法は言霊について説いていたと思う。口から出る言葉には力があると…。また、90年頃の講演…勝利の宣言だったかな…では、777は勝利を意味するというようなことを語っていたように思う。
ついでにいうと、スピ系の本で、3は、父と子と聖霊の三位一体を表していて、神、完全という意味があるという話を読んだことがある。
アシュター氏のナンバー打ちは、777を三回繰り返したり、7と3を組み合わせているようであるし、これは、神の完全な勝利を念じているのかもしれぬ。確かなことは分からんけど。
でももしそうだとすると、アシュター氏らのナンバー打ちを頑強に否定、批判することは、神の完全な勝利への祈りを邪魔する事であって、これはよくないことだということになるかもしれぬ。
*もう一つの争点
英氏は、愛色氏は、HSよりアシュターが上だとしたとして糾弾している。
私見ながら、このリツイートを見ただけでは、愛色氏は、HSよりアシュターが上だと言っているとは断定できないように思う。
愛色氏が主張しているのは、アシュターやナンバー打ちは、HS教義とは別であること、宇宙人のなかには地球人より進歩している者もいることなどだろう。
確かHSでは、初期の頃は、他宗教の信者であっても心の探究をする意欲のあるものはHS会員になることができるとしていた。方便の時代は終わった以降、エルカンターレ信仰に一本化された今でも、信者さんのなかには、「HS信者のなかには、僧侶の方もいる」と自慢げに言う人もいるし、とすれば、HS教義とは別のことを信じていたからといって、直ちに否定されるわけでもないだろう。
またHSのアニメ映画では、宇宙連合の宇宙人たちの方が、地球人たちよりも、真理の理解は深く、進んでいるように描かれていた。物語の主人公たちは、宇宙人たちに教え、導かれていた。愛色氏のように、地球人よりも進歩した宇宙人がいるといったとしても、HS教義に反する発言だとはいえない。
この部分を見た限りにおいては、どうも英氏は愛色氏のツイートを誤読、歪曲した上で非難していると言わざるを得ない。
ついでにいうと、スピ系の本で、3は、父と子と聖霊の三位一体を表していて、神、完全という意味があるという話を読んだことがある。
アシュター氏のナンバー打ちは、777を三回繰り返したり、7と3を組み合わせているようであるし、これは、神の完全な勝利を念じているのかもしれぬ。確かなことは分からんけど。
でももしそうだとすると、アシュター氏らのナンバー打ちを頑強に否定、批判することは、神の完全な勝利への祈りを邪魔する事であって、これはよくないことだということになるかもしれぬ。
*もう一つの争点
英氏は、愛色氏は、HSよりアシュターが上だとしたとして糾弾している。
私見ながら、このリツイートを見ただけでは、愛色氏は、HSよりアシュターが上だと言っているとは断定できないように思う。
愛色氏が主張しているのは、アシュターやナンバー打ちは、HS教義とは別であること、宇宙人のなかには地球人より進歩している者もいることなどだろう。
確かHSでは、初期の頃は、他宗教の信者であっても心の探究をする意欲のあるものはHS会員になることができるとしていた。方便の時代は終わった以降、エルカンターレ信仰に一本化された今でも、信者さんのなかには、「HS信者のなかには、僧侶の方もいる」と自慢げに言う人もいるし、とすれば、HS教義とは別のことを信じていたからといって、直ちに否定されるわけでもないだろう。
またHSのアニメ映画では、宇宙連合の宇宙人たちの方が、地球人たちよりも、真理の理解は深く、進んでいるように描かれていた。物語の主人公たちは、宇宙人たちに教え、導かれていた。愛色氏のように、地球人よりも進歩した宇宙人がいるといったとしても、HS教義に反する発言だとはいえない。
この部分を見た限りにおいては、どうも英氏は愛色氏のツイートを誤読、歪曲した上で非難していると言わざるを得ない。
*嘘つき
案の定、愛色氏は、英氏を嘘つきと非難している。
傍から見れば、愛色氏はHSを落としてるつもりはなかろうと思う。だから自分がそのように言ったとする英氏は、嘘つきに見える。
一方、英氏とすれば、アマミ氏はHSを尊重しているが、愛色氏はそうではないと考えていて、愛色氏のツイートは、自分の見立ての正しさを証明するものであり、愛色氏の言質をつかんだと思い込んでいるのだから仕方がない。
なお、英氏は、愛色氏がいないところでも、愛色氏はHSはレベルが低いと言ったと吹聴している。
一方、英氏とすれば、アマミ氏はHSを尊重しているが、愛色氏はそうではないと考えていて、愛色氏のツイートは、自分の見立ての正しさを証明するものであり、愛色氏の言質をつかんだと思い込んでいるのだから仕方がない。
なお、英氏は、愛色氏がいないところでも、愛色氏はHSはレベルが低いと言ったと吹聴している。
こりゃあ、もうどうにもならんね。
英氏が言ってることは、客観的な事実というより、愛色氏の言葉をそのように解釈したというだけのことだけども、このことについては英氏も、英氏の支持者も、事実と解釈の違いについては無頓着であるし、自分らは事実、本質を見抜くことができる知者であると思い込んでいるようだし、自分たちは愛色氏の言葉、真意を曲解しているかもしれないと反省することはないだろうな。
*人の思いを汲んでくれない人
この辺りのやり取りを見ていると、以前、コウ氏が言っていたことを思い出す。
コウ氏は、論争相手の人たちに対して、「人の思いを汲もうとしない人たちだ」云々と苦情を言っていたのだった。
英氏も愛色氏に対して、そのようになっているようだ。愛色氏はこういう人だと決めつけてしまっていて、愛色氏が何を言っても、それを素直に受け取ったり、その真意を理解しようとしたりはしない。愛色氏の言葉も真意も、自分が抱いている「愛色氏はこういう人だ」という決めつけに合致するように変形してからでないと受け取らない。
こういうことは、揉め事が起きた時には、よくあるパターンだけども、はたから見てても、愛色氏が気の毒であり、かわいそうに思える。
*過去
余談ながら、英氏は過去にもちょいちょい他の信者と揉めてる。
・★ 「リバティのコメント欄」閉鎖騒動(コメントまとめ)
また、宇宙人がらみのトラブルでは、英氏の仲間のガン氏が、執拗にピア健氏を攻撃したことがあった。
・★ 自称宇宙人論争について(コメントまとめ)
ガン氏の「自称宇宙人さんへ」は、いま読みなおしてみても、嫌味、毒気が満載でひどい。
でもそれはそれとして、トンデモ話を語る大川隆法を信じる信者が、宇宙人を自称したり、チャネリングする者を盛んに攻撃するというのは不思議な感じがする。これは同族嫌悪というやつだろうか。
*悪癖
複数の信者らから、愛色氏が批判されているのを見て、またもや判官贔屓の悪癖がでてしまったようだ。こういうのをみると、ついつい自分には関係ない揉め事に首を突っ込んで、ひとこと言いたくなってしまうのだから、我ながら困ったもんだ。
アマミ氏が書いていた通り、同じ信仰を持つ信者同士で仲良くし、もしどうしても合わない人がいたら、争うより距離をおいたらいいのにと思う。
自分は幸福の科学には批判的な立場なので、信者同士の揉め事が切っ掛けになって、HSのおかしさに気づき、退会する人が出るのは、おめでたくもあり、よろこばしいことでもあるのだが、それによって傷付く人が出るのは少しもうれしくない。だから信者間の融和ということであれば、アマミ氏の意見に賛成する。
◇◆ 追記 2020.4.14 ◆◇
*ナンバーの意味
ナンバーの意味について書かれたツイートが流れてきたので、追記しておきたい。
これによると、777は、主である大川隆法の誕生日(7月7日7時だったかな?)で勝利のナンバーであり、773は、繁栄の女神のナンバーだそうだ。773の方がいいねしてくれたとかいう文章からすると、七海=773という語呂合わせか…さすがにこれは予想外だ (笑)。
アシュター氏は、七海ひろこの大ファンで、ハグ運動にも賛成なんだろうな。アシュター氏からはブロックされてるので、ツイートはほとんど見てなかったけれども、どうやらすごく個性的で楽天的な人のようだ 。
◇◆ 追記 2020.4.16 ◆◇
*こだわりと無関心
犬ジジィ氏のブログを見たら、アシュター問題については、カテゴリー増設するくらい熱心に取り組んでいるようだ。とりあえず、この辺りの記事をざっと読んでみた。
・告発:アシュターシェランによる数字並べ問題
・※重要 本部に直訴。
・やっぱり本部は甘かった。
・アシュターシェランとヒ〇シの意外な共通性。
・おいおい、また日記通報されちゃったよ。
・県の本部長に直訴
・論争勃発。
・※重要 本部に直訴。
・やっぱり本部は甘かった。
・アシュターシェランとヒ〇シの意外な共通性。
・おいおい、また日記通報されちゃったよ。
・県の本部長に直訴
・論争勃発。
犬ジジィ氏はアシュター問題を非常に深刻だと考えて、教団に通報するものの、教団側は無関心で何もする気はないようだ。
でもそれはそれとして、本部など教団の判断に、まっこうから異を唱えること…しかも何度もそれを行うことに対して、犬ジジィ氏は全くと言っていいほど、おそれを感じていないらしいところは興味深いものがある。自分はこの問題の本質が分かっているが、教団側は全然分かっていないという感じだし…。
自分が会員だったころは、大概の会員は教団、本部に対する尊敬心を持っていたものだけど、今はそういうのはかなり薄れてきているのかもしれない。僧帰依を話題にする信者も、とんと見かけない。そもそも最近は総裁からして、幹部、職員の至らなさ、情けなさを批判をしているそうだから、信者が幹部職員を見下し、言うことを聞かなくなるのも当然か。初期と比べれば、教団組織は相当もろくなってきているということなのだろうな。
でもそれはそれとして、本部など教団の判断に、まっこうから異を唱えること…しかも何度もそれを行うことに対して、犬ジジィ氏は全くと言っていいほど、おそれを感じていないらしいところは興味深いものがある。自分はこの問題の本質が分かっているが、教団側は全然分かっていないという感じだし…。
自分が会員だったころは、大概の会員は教団、本部に対する尊敬心を持っていたものだけど、今はそういうのはかなり薄れてきているのかもしれない。僧帰依を話題にする信者も、とんと見かけない。そもそも最近は総裁からして、幹部、職員の至らなさ、情けなさを批判をしているそうだから、信者が幹部職員を見下し、言うことを聞かなくなるのも当然か。初期と比べれば、教団組織は相当もろくなってきているということなのだろうな。
*カギ
松田氏のとこで、愛色氏との議論の記録を見たことがあったので、改めて見直してみようと思ったら鍵がかかってた。残念。
・松田章介
https://twitter.com/MatsudaSyousuke
https://twitter.com/MatsudaSyousuke
自分の記憶だと、この議論では、アシュター派とも、反アシュター派とも交流をしている松田氏に対して、愛色氏は反アシュター派の連中とは交流してはいけないとか、リツイートやいいねを押してはいけないとか、そんな風なことを要求していたのだった。
この記録を読んでいて、巷には、派閥にこだわらず交流する人、派閥にこだわり、立場が違う人とは交流しない人、自分が誰と交流するかを決めるだけではなくて他人の人間関係にまで、ああしろこうしろと口出しして干渉する人など、いろいろな人がいるんだよなあと思ったものだった。HSの信者同士の争いをみていると、人とは何なんだろうと考えさせられることが多いし、ある意味、人生の勉強になっていい。
この記録を読んでいて、巷には、派閥にこだわらず交流する人、派閥にこだわり、立場が違う人とは交流しない人、自分が誰と交流するかを決めるだけではなくて他人の人間関係にまで、ああしろこうしろと口出しして干渉する人など、いろいろな人がいるんだよなあと思ったものだった。HSの信者同士の争いをみていると、人とは何なんだろうと考えさせられることが多いし、ある意味、人生の勉強になっていい。