*勇気
ツイッターを見ていたら、次のブログ記事が話題になっていた。
総裁は仏陀であり、正しく教えを説き、正しく生きているという思い込みを止めて、客観的に判断すれば、どうしたって、こういう結論に達せざるを得ないよなあとは思う。
夫婦にはそれぞれの事情があり、離婚もやむを得ないこともあるだろうから、離婚したからダメということはない。でも元妻の悪口をいうのはおかしい。
近親者の間だけで少し愚痴るだけならまだしも、公の場で、口が臭かったとか、本当は結婚したくなかったとか悪口をいい、それを本にして出版するのはおかしい。悪妻封印祈願なんでものをつくって信者に唱えさせるのもおかしい。
HSには1100万人の信者がいて、影響力があり、各界から支持されているとし、選挙に出たら第一党になるようなことをいっていたのに、幸福実現党は国政選挙ではいつも全敗、得票数も殆ど最下位というのはおかしい。
「まず今世、何を為したかが大事であって、過去世は関係ない」としておきながら、過去世がどうしたこうしたという話ばかりなのはおかしい。しかもその過去世は、大川隆法とどういう関係にあるかによって、変わるのだから、余計におかしい。大川隆法と良好関係にある者には良い過去世が与えられ、その後、関係が悪化すれば悪い過去世に変更されるとか。
ほんと、傍から見ていれば、筋の通らない、おかしいことだらけだ。その時々で、自分に都合のよいことを言うだけで、自分の言葉の責任をとるつもりなんて無いのは丸わかりだ。
信者でいるうちは、大川隆法のことは何でも良い方に解釈しようとするものだし、そのおかしさを直視するのはなかなかに難しいことだろう。でも事実は事実、真実は真実であろうし、いつまでもそこから目を背けているわけにもいかない。つらいことではあろうが、信者には現実と向き合う勇気をもってほしいと心から思う。