*リバティの見解
リバティを見たら、「鬼滅の刃」について次のように書いていた。
この部分に関しては、黒鬼の霊言の内容を紹介しているだけのようではあるけれども、記事全体としては、これこそが霊的真相であるという立場で書かれている。つまり、これはリバティ編集部の見解でもあるのだろう。
*信者への影響?
*信者への影響?
この記事を読んで思い出したのだが、これと似たことは、遠江秀年氏の動画のコメントにもあった。「鬼滅」はいじめられっ子の復讐を肯定する話だとか何とか。該当部分を貼ると、こんな感じ。
アニメを見ての感想は、人それぞれだろうから、どの感想が正しく、どの感想は間違っているとは言えないのだけども、さすがにこれには、いくら何でも…という気はする。
*作品全体のテーマ
思うに、「鬼滅の刃」では、改心前の鬼の考え方、反省を始めたときの鬼の独白、主人公の主張、鬼を憎む者たちの主張…等々、さまざまな考え方が提示されているので、作品全体のテーマはそれら全体を見極めたうえで考察するのが理想だろう。
でも、上にあるリバティなどの見解は、改心前の鬼の主張や、一部のキャラが口走ったようなこと、さらにはふと自分の心に浮かんだ思いなどを、作品全体のメッセージであるとしているようだし、これはあまりに一方的過ぎるのではなかろうか。
「鬼滅の刃」の悪役、脇役の台詞や考え方をもって、作品全体のテーマとするのは、HSの悪魔の霊言をもって、HS全体の主張だとみなすのと同じくらい不当なことであろうし、もうちょっと公平な視点で考えてみてはどうかと思う。
作品に対する感想は、人によって違うのはが当たり前であるし、どういう感想を持つのも自由ではあろうが、公開の場で発言するなら単なるヘイトにはならないようにしたいものである。
*個人的な感想
ちなみに自分は、「鬼滅の刃」のアニメを見て、コミック5巻まで読んだだけであるが、優しさこそが最も大切であること、でも強くなければ大切な人を守れないこと、たとえどんな相手であっても偏見、決めつけはよくないことなどを強く思い知らされた次第である。
作中では、怖ろしい外見をした鬼が出てくるし、斬首、惨殺、人喰い場面などもあるので、グロい、気持ち悪い、怖いという感想を持つ人がいるのは理解できるけれども、あれほど強調されている優しさの大切さについて、HS信者で語る人はほとんどおらず、悪口を言う人ばかりなのには本当に驚かされる。
HSに批判的な自分がこんなことを書くと、「アンチが『鬼滅の刃』を擁護している。これはつまり、アンチと『鬼滅の刃』の背後には、同じものが潜んでいるということだ。アンチは『鬼滅の刃』に波長同通している」と言う信者が出てきそうではあるが、自分は、不当に貶められているものがあれば、それを弁護しないではいられない性質なので、言うべきことは言っておきたいと思う。
HSに批判的な自分がこんなことを書くと、「アンチが『鬼滅の刃』を擁護している。これはつまり、アンチと『鬼滅の刃』の背後には、同じものが潜んでいるということだ。アンチは『鬼滅の刃』に波長同通している」と言う信者が出てきそうではあるが、自分は、不当に貶められているものがあれば、それを弁護しないではいられない性質なので、言うべきことは言っておきたいと思う。
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