*バランス感覚
「幸福の科学 広報チャンネル」で、「鬼滅の刃」についての動画が出ていたので見てみた。
・「鬼滅の刃」宗教から見た注意点【時事法談 第10回】 - YouTube
お二人の宏洋批判は、宏洋氏を全否定するかのようなものが多いので、「鬼滅の刃」に対してもそんな風に全否定するんだろうと思っていたのだが、これは自分の見当違いだったようだ。コメント欄をみると、「御二人のバランスの良い評論に賛成です」と書いている方がおられるけれど、自分もそのように感じた。
お二人の宏洋批判は、宏洋氏を全否定するかのようなものが多いので、「鬼滅の刃」に対してもそんな風に全否定するんだろうと思っていたのだが、これは自分の見当違いだったようだ。コメント欄をみると、「御二人のバランスの良い評論に賛成です」と書いている方がおられるけれど、自分もそのように感じた。
お二人の述べていること…ある登場人物の生き様に共感した、不思議かつ神秘的な世界観に引きこまれた、絵がきれい、残酷描写が多いところは気にかかる…というのは、ごく自然な感想だろうし、これは自分にもよく分かる。
また、インスピレーションの話や、鬼に波長同通しないように注意が必要だという話は、一般から見たら少々特殊な考え方かもしれないが、スピリチュアルな見方としては正論だろう。
大川隆法の著書や、HS映画を紹介、宣伝しているところについては、広報チャンネルとしては絶対に外せぬことであろうし、宣伝過剰という自覚があるのか、お二人の様子には若干の照れがあらわれているところは微笑ましくもある。
そんなわけで、ひさしぶりに広報チャンネルを見たけれど、改めてバランス感覚って大事だなと思った次第である。
*危うさ
ところで、伝え聞くところによると、HSでは赤鬼を善、黒鬼を悪としているようだが、もし本当にそんな主張をしているのであれば、これは大きな問題をはらんでいるのではないだろうか。霊査によってそのような結論を得たということなのかもしれないが、たとえそうであっても、肌の色と善悪を結び付けるのはいかがなものか。HSはもっと人権問題に敏感になった方がよいと思う。
ちなみに、「皮膚の色と信仰の優劣」を関連付けた宗教思想ではこういうものがある。
HSからすれば、赤鬼、黒鬼の話は、あくまで鬼のことであって、人のことではないというかもしれないが、ある程度の人権意識を持っている人であれば、そんな言い訳で納得する人はいなかろう。HSにはこの点について再考を促したい。