*つづき
前記事につづいて、ドーキンスの名言について感想を書いてみたい。ただし今回は特定のテーマは決めず思いの向くままに書くつもり。
*相対主義という無責任
リチャード・ドーキンスbot@Dawkins_bot_jp真実は確かにそこに存在する。それは意見の問題では無い。今日、相対主義という、真実は互いに矛盾していようと見る視点によって幾つも存在するという古風な考えが根付いてしまっている…多文化社会を尊重して促しているように聞こえるかもしれないが、実際は単なる責任逃れを誤魔化してるに過ぎない
2021/09/08 10:39:17
*進化論を教えること
リチャード・ドーキンスbot@Dawkins_bot_jpある物事は、ただ真実なのだ。それは選択や意見の問題ではない。あなたはご存じないだろう。それがどの場所よりも問題になる場所―学校―で、進化論を教えることは科学の教師にとってとんでもなくデリケートになってしまってる。
2021/09/14 16:39:18
*意見
リチャード・ドーキンスbot@Dawkins_bot_jpもちろん『コラーン』を読まないでイスラムについて意見を持つことは出来る。『我が闘争』を読まずにナチズムに意見を持つこともできる。
2021/09/09 04:39:17
*生存戦略
リチャード・ドーキンスbot@Dawkins_bot_jp遺伝子レベルでは、すべてが利己的である。だが、遺伝子の利己的な目的は、さまざまなレベルにおける協力によって達せられるのだ。
2021/09/15 04:39:17
*目的と手段
リチャード・ドーキンスbot@Dawkins_bot_jp生物体はDNAの利益のために存在していて、その逆ではない
2021/09/14 10:39:17
こういうことを考えると、自分が抱いている愛情だとか、利他的な思いと行動などは、本当に自分のものなのか、遺伝子の生存戦略によるものなのか分からなくなってくるのだが、この分からなくてもやもやさせられるところが実に愉快である。
リチャード・ドーキンスbot@Dawkins_bot_jp自分はこういうアイディアによる慰めを感ずる質なので、そうではないというのは強がりに思えてしまう…見当外れの想像かもしれないが。最愛のものたちと再会できる死後の世界というアイディアは、強い慰めになりうるだろう。私にはそうではないが。
2021/09/15 19:39:17
*希望?
リチャード・ドーキンスbot@Dawkins_bot_jp避妊具の使用は、よりよい機会、環境において、よりよい子孫をより確実に残すための手段とすれば、利己的な遺伝子にそむくというより、あやつられていることになるのではあるまいか。われわれの脳は自らの利己的な遺伝子にそむくことができる地点まで進化したのである。われわれにそれができるという事実は、避妊具の使用によって明らかになっている。同じ原理はより大きな尺度で作用できるし、そうすべきなのである。
2021/09/18 07:39:17
*宗教からの自立
リチャード・ドーキンスbot@Dawkins_bot_jp理性的な人々が、こう声をあげるときが来たのだ。もう十分だ!宗教信仰は自立した思考を妨げる、分裂的で危険なものなのだ、と。
2021/09/16 01:39:17